7月の共立通信を更新しました。 2018.07.24

日本中がサッカーの話題で熱中している中、高橋大輔さんが現役復帰されました。
2014年から4年のブランクをどうやって現役の選手たちと同じくらいの体力作り・技術作りをしていくのか。私自身、中学のクラブで剣道をやっていました。
その後30年近くなってから息子のクラブ活動を見て「もう一度やりたい。」と思いが強くなり、40代での復帰で昇段試験合格しました。彼の言葉に最も共感できたのが「・・・戦う選手たちの姿を見て感動し、この緊張感の中で戦いたい、滑りたい」と思うようになりました。もう一度、体をいじめ、鍛え直し、引退前に感じることができなかった、「競技人生やり切った」と思える演技をしたいと思っています。」

今回の復帰は、沢山の人に迷惑をかけ、サポートしてもらわなければ達成できないことは彼が一番感じているだろうと思います。そして、復帰＝頂点ではないことも分かりすぎているでしょう。燃え尽きずに引退した自分をもう一度スケートと向き合い、自分を見つけ納得のいく形で今度は引退できるのではないでしょうか。テレビで彼の復帰のスケート楽しみにしたいと思います。

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